まとまった暇な時間は少ないけど、ちょっとした時間にお小遣いが稼げればいいなという人、多いですよね。
そこで今回は最近広告でよく目にするQANDAというアプリについて、果たして割のいいお小遣い稼ぎが可能なのかどうかについて検証してみました。
まずはアプリを登録!
iPhoneまたはiPadの方はApp Store、Android端末の人はGoogle Playから「QANDA(先生用)」をインストールします。
まずは教師登録をする必要がありますが、実はQANDAでは自分の学歴を登録する必要があります。
学生証による認証を経なければいけないので、学歴次第では使用することが出来ません。
ただ、旧帝大はもちろんのこと地方国立大、MARCHなどは含まれていたので特別厳しい基準があるわけではありません。
「自分の大学はどうだろう?」という方はアプリをインストールしてみると大学一覧が見られると思いますので確認してみてください。
どれくらい儲かる?【コスパは良くないです】
先に言っておきますが、このQANDAというアプリ、なかなか儲かりません。
半日くらい結構なスピードで問題を解きまくりましたが、1500円分のAmazonギフトカードをゲットして終わったので、時給500円にも満たないと思います。
では実際に解いた問題に対してどのように報酬が支払われる見ていきましょう。
1問解くごとにコインが付与される
問題によってばらつきはありますが、大体2,000コインから6,000コインの問題が多いです。
たまに1万コインを超える問題もありますが、概して難しくむしろコスパ悪いです。
そしてこのコインが何円に相当するのかという話ですが、27,000コイン集めてやっと500円です。
10問くらい解いて500円(しかも1問1問はそれなりにヘビー)って、学歴フィルターまでかけてるのに薄給すぎないか?
実際僕は1,500円分Amazonギフトカードをゲットはできたものの、23問も解説を作成しなければなりませんでした(家庭教師で23問解説したら…とか考え始めるともう…涙目)。
問題を見るにはコインを消費しなければならない!
これはなかなか理不尽だと思うんですが、自分が解こうと思った問題を見るには1問ごとに50コインを消費しなければなりません。
1問ずつ解けるかどうか判断して無理そうなら次の問題を見てみよう、いややっぱり次の問題の方がコスパ良さそうだな、とかやってると気づいたらどんどんコインを失ってしまうわけです。
問題の再表示を止める機能もありますが、再表示を止めるのに100コインが消費されるので、結局問題を選ぶ段階でコインを失うのは不可避なようです。
解答時間内に送信しないとコインが消費される
受験生ばりにシビアなシステムとして、講師は制限時間内に解答を提出しないとその解答が無かったことになります。
なので「時間が足りない!」と思ったら延長することになるわけですが、延長も一回10分延長で250コインが消費されます。
解けるけど時間がかかりそうな問題は、結局失うコインも多いので避けた方がいい問題です。
エラーが非常に多い!
解答を提出したはずなのになかったことになったり、提出を押すはずが延長を押したことになってとられるはずのないコインを取られたりと、「せっかく答案作ったのに…」と思わされるエラー多数です。
韓国発のアプリなのでたまに急にハングル表示になることもあるけど、ハングルは全然読めないからやめてくれニダ~
解いた問題の報酬がGETしたコインとして表示されるまでにラグがある
1問解いたらすぐに報酬がわかりやすい形で追加されればいいですが、何時間たっても追加されない問題もあります。
質問者が質問を完了していないせいかもしれませんが、早く換金したいと思っているとこのラグはまあまあなストレスになります。
コスパは悪いながらその中でも最大限効率化して稼ぎたければ
さすがにコスパ悪すぎるので、僕はもうこのアプリはいいかなと思っていますが、一応稼ぎを最大化するとすればこうすべきというのを伝えておくとすれば次のような感じです。
問題の取捨選択は最低限に抑える!
問題見て解けそうだなと思ったら解きましょう。
最悪途中でぼかしてもなんだかんだ報酬がきます。
完璧に解けそうなものだけ選ばなきゃという優しさはこのアプリでは損です。
延長するぐらいなら雑に終わらせた方がマシ!
丁寧に解いてしまうと、結局10分毎に延長で250コインとられてしまってもったいないです。
最低限の解答に抑えて余計なコインの消費は抑えましょう。
仮に不備があったとしても提出後に質問者とやりとりができるので、質問がパーになったり延長でコインを消費する羽目になるよりはそちらでやりとりした方がマシです(このやりとりにはコイン報酬はありません)。
報酬は現金?カード?
報酬の支払いですが、
・iTunesカード
・Pex(ポイントエクスチェンジ)
・Vプリカ
・PayPal
があります。
PayPal以外は27,000コインで500円と統一されていますがPayPalは50,000コインで1,000円とややコスパがいいです。
ただ、PayPalだと最低50,000コインないと換金できないので、こまめなチャージはできません。
ちなみにPayPal以外も換金には最低27,000コインは必要です。
僕はAmazonギフトカードにしましたが、手続きとしてはコードをもらって自分のAmazonアカウントで登録して、ととても簡単にできました。
この1,500円でなんか本でも買うかなぁ。
ちなみに、QANDAよりコスパのいいオンライン家庭教師といえば、駿台系列のmanaboもおすすめなのでこちらもぜひ参照してみてください!
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