CBTの勉強をしていると、たとえばメジャー科の疾患や産婦人科の疾患は「病気がみえる」を参照すれば(CBTレベルなら)たいていのことは載っています。
ところが、たとえば耳鼻科や精神科、皮膚科といったマイナー科の問題を解いているときは、「病気がみえる」にはそうした分野のvol.が用意されていないので、「何を参照したらいいのかわからない」という状態に陥りがちだと思います(僕がそうでした)。
そこで今回は、そんな悩みを一気に解決する「レビューブックマイナー」を紹介したいと思います。
レビューブックマイナーとは
レビューブックマイナーとは、その名の通りマイナー科の総論事項や各疾患についてのポイントをまとめた参考書です。
赤シートがもともとついているので、ひたすら暗記するには便利な参考書だと思います。
また、書き込む余白もそこそこあるので、余白にオレンジや薄い赤のペンで自分の補足しておきたい内容を書き込んでおけば、赤シートで自分の書き込みを同時に隠しながら使うという利用法も可能です。
すべての疾患を押さえる必要はない!
レビューブックに載っている疾患というのは、国試には出るけどCBTには出ないという疾患を含んでいます。
といわれると、

CBT対策にわざわざレビューブック買うのって、かえってコスパ悪いんじゃないの?
と思う人も出てくると思います。
ただ、レビューブックの優れているところは、目次のページにCBTに出題される疾患かどうかのマークがつけてあるというところです。
つまりとりあえずCBTまではCBTに出る疾患だけを勉強して、それが終わったらあとは国試対策としてそれ以外の疾患もくまなく勉強する、という器用な使い方が可能になるわけですね。
電子版もダウンロードすればQB onlineとの連動も可能!
QB online CBTを解いていると、解説に「Rマーク」が出てくることがあります。
この画像にある黄色いマーク、これですね。マークには「マ」という字が書かれていますが、これは「マイナー」の略で、このアイコンをタップするとレビューブックマイナーの電子版の参考ページに飛んでくれるというわけです。
解説を読んでいてわからないところを本で調べたりするのって結構手間だと思うんですが、こうした機能があれば、時間に追われがちなCBTの勉強もかなり効率よく進められますね。
ちなみに電子版は単体で買うと5.670円(税込)ですが、書籍版を買うと割引シリアルコードがゲットでき、3,240円(税込)で購入することができます。
書籍版は書籍版で「書き込める」というメリットがあるので、お得に済ませるなら書籍版とのセット購入がいいですね。
では、CBTの勉強、抜け目なく頑張ってください!
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