「日本人は頭がいい」「日本人は勤勉だ」と、海外の日本人に対する評価というのは(ありがたいことに)いいものばかりです。
しかし、ある分野に関しては、日本人のレベルが非常に低いことは、世界的にも認知されつつあります。
それは、英語力、もっと正確に言えば、「英語で話す能力」です。
しかし、残念なことに日本では話す能力を習得する場というのはそれほど多くありません。
その結果、英語の例文をひたすら覚えてそこからSpeaking能力につなげようという勉強法でゴリ押そうという考えが出てくるのはある意味自然なことだとは思いますが、そんな勉強は退屈なうえ、かける時間に対して習得できるスキルは限られていて、決してコスパのいい勉強法とはいえません。
※コロナの影響で英検やTOEICが中止になってしまったという方は、ネイティブキャンプで期間限定でスピーキングテストを無料で実施しているようです。
期間が短いので腕試しをしておきたい方はお早めに!
英語を流暢に話せるようになるためには、「週に1回ちょっと英語を話す時間がある」といった程度では全く足りません。
現に毎週英会話教室に通っているという人がいたとしても、それだけで英語がすらすらしゃべれるようになるということはまずありません。
簡単な自己紹介ができるようになるのが関の山で、「英語を使ってプレゼンをする」「英語で経済や政治についての議論を交わす」といった、もう一つ上の段階のことができるようになるのはもっと別のやり方で学んで初めてできることです。
そのやり方として現状最適なのは、ずばりオンライン英会話です。
オンライン英会話のメリット
オンライン英会話のメリットは、なんといっても
・高い頻度で英語を話すことができること
ではないかと思います。この「高い頻度」というのが、実は英語を話せるようにする上ではとても重要です。
そして多くのオンライン英会話は、毎日でも英語を話せるようなプログラムを用意してくれています。
どのオンライン英会話を試せばいい?
「オンライン英会話」でネットで検索をかけると、様々なオンライン英会話サービスが出てきますが、ここから大事になるのはその中からどのサービスを選ぶかということです。
オンライン英会話にも内容の割にレッスン料があまりに高額であったり、教材費が別途必要でその教材費が高額であったり、それからそもそも講師の質が担保されていないためスピーキング能力の向上が見込めなかったりと、残念ながらおすすめできないサービスも数多くあります。
この記事では、そんな中でも僕が自信をもっておすすめできるオンライン英会話サービスを3つ紹介していきたいと思います。
産経オンライン英会話
あの産経グループが運営しているので、日本人にとっては信頼がおきやすいサービスとなっています。
産経ニュースと連動したコラムなども教材に含まれており、特にビジネスマンの方におすすめです。
また、新大学入試が採用している外部検定にも対応しており、英検やTEAP、GTECといった検定の対策教材も用意されているので、受験を見据えた学生にもおすすめです。
産経オンラインは講師の質の高さを売りにしていて、なんと講師の採用率は1.2%…。
講師になる人にとってはかなり狭き門のようです。
とはいえ、価格も非常に安く、毎日25分受講コースだと一回の受講あたり196円(月額6,090円)、毎日50分コースなら一回あたり161円(月額9,981円)となっているので、受講する側のハードルはそれほど高くないと思います。
また、ビジネスマンや学生には平日は忙しくて受講する暇がない!という人が多いかもしれませんが、産経オンラインには週末毎日50分プランというものも用意されており、金土日のみ1日2レッスン受講できるようになっています。
こちらも1レッスンあたり218円(月額6,090円)と非常にリーズナブルですね。
産経オンライン英会話を体験した感想
産経オンライン英会話では、アジア系の講師が多いという印象でしたが、アメリカでの豊富な留学歴があったり、日本語が話せる講師がいたりと、優れたスキルを持った講師が揃っている印象でした。
予約する段階で初心者向けの講師を選ぶこともでき、初心者にも手厚いサービスだなと感じました。
気軽に質問・相談のできる環境で質の高い講師とのレッスンがしたいという人におすすめです。
DMM英会話
業界最大手とも謳われることの多いDMM英会話です。
価格も安く、フィリピン講師ばかりというわけでもないのでフィリピン英語以外にも触れやすい(欧米の講師も多く登録されている)です。
それから、DMM英会話はとにかく良質な教材がたくさん揃っているのが強みです。
たとえば他の英会話サービスだとTOEFL iBT用の教材が用意されていないことも多いですが、DMM英会話にはTOEFL iBTの教材が潤沢に用意されています。
また、瞬間英作文やGrammar in Useといった人気教材も会員であれば無料でレッスン教材として利用することが出来ます。
DMM英会話を体験した感想
DMM英会話はアジア系だけではなく欧米の講師も多く、123か国の講師が登録されているとのことで、実際に欧米の講師とレッスンもしましたが、やはりアジア系の人が話す英語とはアクセントやイントネーションが全然違います。
将来的に欧米で留学したいという人や働きたいという人は、DMM英会話で非アジア圏の講師のレッスンを受けてみることを強くお勧めします!
ネイティブキャンプ
講師としては圧倒的にアジア系(特にフィリピン)の人が多いですが、日本人講師も一定の割合でいらっしゃいます。
24時間いつでも即時レッスンを受けることができ、月額は6,480円と安いので、とにかく英語を話しまくりたいという人にとってはコスパ最強のオンライン英会話ではないかと思います。
ネイティブキャンプを体験した感想
「今すぐレッスン」という機能があり、これが革命的に便利です。
オンライン英会話のレッスンって講師を事前に予約しておかないと受けられないことが多いんですが、帰宅がいつもよりちょっと早くなって時間ができたときや、なんとなく当日の夜に英語を話したくなる気分の時ってありますよね。
ネイティブキャンプは、この今すぐレッスンで基本的に24時間いつでも講師が待機してくれているので、話したい!と思った時にレッスンが受けられるわけです。
スケジュールに柔軟に英語の勉強がしたい!という方に特におすすめのサービスです。
まとめ
結論として、オンライン英会話の選び方をまとめると
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