タイトル通り、CBTに使えるサイトをひたすら挙げていくというコンテンツです。
一応断っておきたいんですが、CBTの勉強の基本はあくまでQB(クエスチョンバンク)です。
しかし、QBの基礎の分野を解いていると、解説では不十分で調べなければわからないことも多く出てきます。
しかし、教科書をその都度参照していると時間的あるいは金銭的な負担が大きいので、スマホでいつでもアクセス可能な無料サイトを使うという人も多いと思います(実際僕は結構な頻度で使いました)。
そこで、いっそ使いそうな優良かつ無料のサイトを一気に紹介しよう!というわけで、以下10のおすすめサイトを紹介します。
生化学
福岡大学理学部「生化学の基礎」
やや古めのサイトでイラストなんかも古風ですが、現状無料サイトとしては一番わかりやすくてまとまっていると思います。
生理学
看護roo!

看護学生にとっても生理学は大事な学問なので、看護学生に向けた生理学のサイトはたくさんあります。
そのなかでも内容がしっかりしていてサイト自体もすっきりしているのがこの看護roo!です。
Web玉塾(YouTube)
関西弁で解剖生理学をとてもわかりやすく説明してくれる動画サイトです。
ただ、看護学生向けがメインなのか、医学部の勉強としてはジャンルや内容の深さはそれほど保証できないかも?という感じです。
薬理学
YAKU-TIK.com
薬学生向けのサイトですが、薬理のセクションに掲載されている内容は医学生でも知っておきたいものばかりです。
幅広くまとめてあり、イラストこそ少ないですが簡潔で見やすいです。
免疫学
佐賀大学医学部免疫学教室ホームページ
佐賀大学医学部で実施されている免疫学の試験の過去問を解答付きでゲットすることができます。
演習も兼ねたいという人にはうってつけですね。
免疫学講義(UMIN)
こちらは演習というよりは講義資料がまとまっているサイトです。
どうやら薬学生向けのサイトのようですが、医学生にとって重要なポイントをほぼ網羅していると思います。
http://square.umin.ac.jp/haramaki/yakudai/kougi.htm
解剖学
ナースフル疾患別シリーズ
元々は看護師の求人サイトですが、何気に解剖についてイラスト付きでわかりやすく解説してくれています。
慶應大学解剖学テキスト
かなりの量のテキストがオンラインで無料公開されていますが、解剖に必須と言ってもいいイラストはかなり少ないです。
発生学
東北大学医学部発生学
講義資料がカラー版で掲載されていて、内容も難しすぎず読みやすい内容になっています。
PDFとして入手可能なので、自分でiPadなどで書き込めればよりスマートに勉強できますね。
組織学・病理学
神戸学院大カラースライドデータベース
膨大な病理画像が無料公開されています。基本的な病理画像はすべてこのサイトで事足りるのではないかと思います。
いっそ本1冊買った方がいい!というのであれば…

無料なのはありがたいけど、正直いちいち調べるのも面倒だし、これ1冊あればっていう参考書はないの?
お金がない大学生にとっては医学書は高くてなかなか手が出ない存在ですが、基礎分野に関してはこれ一冊で何冊分もの価値がある!という名著も多くあります。
その一つとして、医学生の中でも定番の一冊、「人体の正常構造と機能」を紹介しておきます。
人体の正常構造と機能
この本は、値段はそこそこしますが、生理学や免疫学、組織学といった基礎分野の内容がバランスよくまとめてあります。
無料サイトはたしかに便利ですが、違うサイトを何度もブラウズするのも面倒だという人はこういう万能本を一冊もっておくと楽かもしれませんね(ちなみに基礎の本だと医学生の間でもかなり人気の本です)。
コメント
[…] CBT対策!QBvol.1の勉強に使えるwebサイト10選 […]