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「医学部で部活に入らなくていい」は半分嘘で半分ホント

医学部
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こんにちは、すぷらうとです。

最近巷では「医学部のブラック部活」が話題になっていて、部活なんて入らなくていい!という風潮を感じますが、実際のところどうなのかについて、部活を続けて5年目の医学生として書き連ねたいと思います。

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医学部部活に入るメリット

最近スルーされがちな、医学部の部活に入るメリットについてお話しします。

人脈ができる

医学部の部活を通じた人脈というのは依然としてあって(それの是非はさておき)、医者の世を渡り歩いていく以上、部活に所属していたということで救われる場面も多いと思います。

大会で活躍した経歴や、主将経験があればなおさら、マッチングの時のアピールポイントにもなりえます。

学生生活は部活の友達がいるとラク

大学で講義を聞いたり昼ごはんを食べる時に、基本的には部活の友達と一緒ということが多いと思います(学年が上がればそうでもないですが)。

おれはぼっちでも気にしない!

という人であれば全く問題ないと思いますが、特に大学入学後はとりあえず一緒にいる友達がいるとラクなのも事実なので、そういった意味では部活に所属してると便利かもしれません。

他学部の友達ができる

完全に医学部医学科オンリーの部活もありますが、多くの部活は看護学科や保健学科、そして歯学部や薬学部と部活を共にしているのではないかと思います。

同じキャンパスの他学部の友達を作るというのは、部活に入らないとなかなかできないかもしれません(一部のサークルなら可能かもしれませんが!)

医学部生ばかりの学生生活はちょっと、という人は部活で他学部とのネットワークを作るのをおすすめします。

試験情報の共有(△)

これは昔からよく言われていることですが、試験情報は基本部活で回すので、部活に入らないと情弱になる、という話です。

しかしこれは最近ではあまり当てはまらないと思います。

LINEやクラウドが便利になったことに伴った結果なのか、今や試験情報は基本学年で共有するという大学が多いはずで、うちの大学も部活に所属していないと得られない情報はほとんどないと思います。

ただ、過去問が使えない授業では授業内容の共有が部活内で行われたりもするので、その時にもしかしたら役に立つかもしれない、という感じです。

部活に入らないという選択肢をあえて選ぶなら

部活に入らない、あるいは辞めるという選択肢をとるのは、部活に所属していることに不利益を感じているのであれば全然アリだと思います。

しかし、その分部活ならではのメリットが失われてしまうことを考えると、何もやりたくないから部活もNG、というのではその後がつらくなります。

勉強で無双する!とか、研究室で成果を出す!とか、部活に代わる強みを目標として持っておくことが「部活に所属しない」という選択の必要条件ではないかなと思います。

何かと部活が叩かれがちなので、悪い点ばかりではないよということでの今回の記事でした!

 

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コメント

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