TOEFL iBT受験にMagooshの講座は有用か?

英語

TOEFL iBTは留学を考える人の多くにとって避けられない試験であり、なおかつ対策が難しい試験でもあります。

Official Guide、公式問題集、TOEFL英単語3800などを使って勉強するというのはTOEFL対策の鉄則ですが、それらはあくまで高得点を取るうえでは必要条件にすぎません。

TOEFLの公式教材には解答はあるけど解説はない(あってもかなりあっさりしている)というものが多く、コツをつかむのに時間がかかります。

そこで、プロの講師に教えてもらおうということでTOEFL専門の英語予備校のようなところに通う方もいらっしゃいますが、そもそも授業料が高額であり、通うのもあくまで週1回くらいになるので、費用対効果の良い方法とはいえないと思います。

そこで一つの選択肢として、オンラインのTOEFL iBT塾を使うのはありなんじゃないか?と考え、TOEFLの本拠地(?)アメリカのMagooshという大手TOEFL対策塾のオンラインコースを受講してみることにしました。

講座の内容

講座の内容はざっくりまとめると以下のような感じです。

TOEFL各セクション対策のレクチャー(約5分×100個)
文法についてのレクチャー(約5分×50個)
練習問題(500問以上で各設問に解説動画付き

なんといっても練習問題の豊富さが目を引きますし、

価格は1週間で39$、1か月で49$、6か月で89$となっていて、1か月以上のコースなら問題集を買うよりもお得かもしれません。

ぶっちゃけ受ける価値はあるのか?

選択肢のクオリティは正直微妙

講座の内容を聞くと「結構充実してるじゃん!」という印象を受けるのですが(僕も受けました)、実際に受講してみると問題のクオリティが微妙なのに気づきます。

僕はListeningとSpeakingをメインで受講しましたが、問題の選択肢があまりにmisleadingな時があり、選択肢が誤っている根拠が「言い過ぎ」といった根拠で消されるときも「そうか?」と思わされることが少なくありませんでした(特にVery Hardと箔付けされている問題。難しいというより悩ませ方が斜め上)。

scriptを読んだうえでもそのように感じたし、過去問を使った演習の際にはそう感じることはほとんどなかったので、選択肢づくりがずれているというのが僕のMagooshに対する所感です。

ただ、素材としては実際にTOEFLで出そうな内容のものが多く、選択肢が微妙なところ以外に関しては聴き取りやSpeakingの良い練習材料になります。また、音声の出る問題にはすべてscriptがついているというのもありがたい点です。

そしてSpeakingに関しては、Sample Answersが用意されているのがいいです(これは公式過去問集にはついていません)。自分の解答との出来を比べて、何が足りないかを検討することを繰り返せば力はメキメキついていくでしょう。

SpeakingやWritingの演習問題はそれほど多くない

トータルの問題数は500問以上と圧倒的ですが、ReadingとListeningが大部分であり、SpeakingやWriting といったアウトプットの練習問題はそれぞれ10回分程度と、意外と限られています

それでもSample Answerがついているのはやはりありがたいし、解説動画ではどのように解答を組み立てればいいのか教えてくれるので、要領をつかむための題材としてはよくできていると思います。

自分のスピーキングやエッセイの添削サービスは残念ながらついていませんが、メールで質問を送れば返ってきますし、無料です。

日本のTOEFL教材だとよいものがかなり限られている現状を考えると、こうしたアメリカのオンライン教材もTOEFL対策の一つの選択肢になってくるかもしれませんね。

と、偉そうなことを書いてきたんですが僕もまだまだTOEFL高得点に向けて勉強中です(↓のブログの通り)。

TOEFL iBT受験記録【85点→93点】
2回にわたるTOEFL iBTの受験記録と、スピーキングの対策法について記事です。

まだまだしょぼいですがこれからも有益な勉強法があれば共有していこうと思います!

 

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